生活の固定費見直しリスト

節約の第一歩として固定費の見直しがあります。

電気代やネット代、スマホ代が一般的ですが
他にも上げたらキリがないほど毎月支払っているお金は多いです。

月単位で考えると少ない月額料金も年単位で考えると
大金になるので無駄は徹底的に排除していきましょう!

特に、固定費の見直しは一度手続きが面倒でも
やってしまえば勝手に節約してくれるので結果的に時給数万円~数十万円に匹敵します。

一度このタイミングで見直してもらえたらと思います。

 

固定費の見直しリスト

1,スマホ代

社会人だと持っているのが当たり前のスマホ。
今では2台持ちすら当たり前になってきました。

自宅のWi-Fiしか使用せず通話もしないという方は
simが入っていれば何でも良いので
最低290円~使用できるHISモバイルがお得です。

外出先でもスマホのデータ通信が必要だという方や
メイン端末の契約を検討している方は
楽天スマホが絶対におススメです。

データの使用料で金額が変わります。

20GB以内なら2178円。
夫婦でdocomo、softbank、auの方と比べると


使い放題でも3278円と他社と比べても約3000円お得です。

さらに楽天モバイルが人気の理由が

専用アプリを使用すれば
電話も無料でかけ放題です。

他社だと「かけ放題」は別料金がかかりますので、
電話の多いサラリーマンでも固定電話へも無料で通話が可能です。

楽天モバイルは契約事務手数料が無料で、
乗り換え時に楽天ポイントが6000ポイントもらえたりと、
使用するメリットはかなり大きいです。

docomo、Softbank、auの通信し放題プランから
楽天モバイルへの乗り換えで年間約42000円お得になります。

夫婦で乗り換えると年間約8万円のお得

2,インターネット料金

自宅にインターネットを引いている方は
スマホのテザリングで代用できないか検討してみましょう!

テザリングとはスマホのネット回線を利用してパソコンやプリンター、ゲーム機、別のスマホをインターネットにつなぐ機能です。

インターネット回線だけでなくプロバイダー料金も含めると5000円~7000円ほど払っているのが一般的です。

自宅で仕事をしていても動画や大容量のデータを通信しない限り
スマホのテザリング機能を使用すれば契約する必要はありません。

先ほど紹介した楽天モバイルであればテザリングの利用も無料で使用できます。

インターネットの解約の前にスマホのテザリング機能を使用して、パソコンの通信を行ってみましょう。
問題なければかなり大きな節約となります。

インターネット解約で年間で約84000円の節約になります。

3,民間の保険

生命保険や健康保険の話をすると、
「貯蓄型だから」とか「積み立て型」だからという意見もありますが、
基本的に保険は不要です。

絶対に必要な保険は自動車保険のみ。

あと夫婦のうちどちらか片方の方が事情があって働けなくて、
働いている人が先に亡くなってしまうことを考えての最低限の生命保険。

基本的には日本の健康保険の制度があって高額医療の制度があるので月に10万円程度しか払うことはありません。

生命保険も残された奥さんが体調が悪く働けないという場合も、
生活保護という制度がありますし日本人である以上、そういった制度を利用する権利があります。

長期的にみると保険は損でしかありません。

もし仮に夫婦で1万円の保険をかけているとしたら、
その1万円を貯金しておいた方が得です。

まだ若いうちは大きな病気にかかるリスクも少ないと思うので新NISAを利用して積み立て型の投資をするという手もあります。

保険は電話やネットの手続きだけで解約できるので、検討してみてください。

夫婦で月に1万円の保険を解約した場合、年間12万円のお得

4,各種サブスク料金

サブスクという言葉自体が流行になるほど、様々なサブスクがあります。
これまでに契約していたサブスクが

ケーブルテレビ(契約中)月額3000円
妻のスポーツジム 月額3000円
スマホアプリ 月額500円
スマホ契約時のオプション 月額550円
amazon kindle 月980円
Amazonプライム 年間4900円

特に動画配信系は契約しがちですが、
どうしても観たい番組だけスポットで契約するなど工夫しましょう。

これらの動画配信のサブスクは基本的に無料体験があります。

U-NEXT(31日間)
dアニメストア(31日間)
Lemino(31日間)
Amazonプライム・ビデオ(30日間)
DMM TV(30日間)
TELASA(2週間)
ABEMAプレミアム(2週間)

サブスクは契約していることすら忘れてしまいがちなので、
一度スマホからの引き落としやクレカの引き落としを見直してみましょう!

我が家の場合だと月額8500円、年間で約10万円のお得。

5,電気代

電気代は引っ越しの時に不動産の業者から進められたものを契約している方がほとんどだと思います。

電力会社の乗り換えは基本的に自由です。
電力会社を乗り換えたからと言って、電気が使えなくなることや質が落ちるといったことは、まずありえません。

乗り換えでキャッシュバックが出たり、月額で500円~1000円安くなるので必ず行いましょう。

年間で12000円程度ですが、一生使用するものなのでトータルで数十万円の節約になります。

以下、有名どころを紹介しますので比較してみてください。

・しろくま電力(ぱわー)

全国最安値を目指すだけあって、大手電力会社から移行すると年間で約6万円のお得です。

 

まとめ

いかがでしょうか?
他にも持ち家で無い場合は引っ越し、車の所有者であれば車を手放すなどもありますが、
不便になってしまっては意味がありません。

今すぐでも出来る固定費の節約になるものを紹介させていただきました。

紹介したものを仮に全て契約の変更を行うと
年間で44万円の節約になりました。

夫婦だけでなく、両親や子供と同居している方は
さらに多くの節約になります。

自動で引き落としされるから実感がない出費だからこそ、見直す必要があります。

新たなお金を得る方法ばかりを考えてしまいますが、
0→1で1年で50万円を今の収入からプラスして稼ぐことは時間も労力も必要です。

その労力の事を考えると契約変更だけで継続して節約になるので絶対に行うべきです。

 

病気を治したいと相談に来た人がタバコ吸いながら来たら、どう思いますか?
まずタバコを辞めてくださいって言いますよね。

ダイエットをしたいと相談に来た人がビックマックとポテトを食べながら来たら何て言いますか?

お金も一緒で、まず悪い要因を無くすことが貯金の第一歩です。